Nasu Lodgeピザ窯、生まれ変わりました!
皆さんこんにちは!2週連続で山荘の整備のご報告です。
今回は、そうです。2月末の福島の地震で壊れてしまいそのままになっていたピザ窯くんを直しに出かけました。
去年初めてピザ窯作りに挑戦したとき、火床(薪を入れる部分)と焼き床(ピザやパンを焼く部分)が分かれている二層式に憧れ、間に耐火セメントを固めて作った平板を挟むスタイルにしたのですが、この平板にはけっこうな負担がかかるため、強度不足と地震の衝撃で割れてしまったようです。
なので今回は、火床と焼き床が一緒の一層式に作り変えることにします。
構造がシンプルなので、素人でも焼きやすいのと、土台の上がそのまま火床兼焼き床になるので強度があると思います。
幸い上のドームと耐火レンガは無事だったので、分解して再利用することにしました。
レンガはコンクリ版と違い、壊れてもレンガ同士が離れるだけなので再利用できていいですね。
1日目はひたすらレンガについたセメントをはがします。
2日目
土台を90角材で作り、それにアルミ板を貼ります。さらにこの上にレンガを貼る予定です。
土台の上にセメントを流しこみます。平衡をとりつつ進めます。
私がピザ窯を作っている間、他のチームは、大掃除をしたり、草刈、屋根の落葉清掃、雨どいの修繕、ペンキ塗りなどをしてくれました。今回も自分の作業に夢中で写真がありません…すみません。
唯一撮ったのは、この写真。
バルコニーいっぱいにお布団が干されて面白いです。
天気が良く、作業日和です。
3日目
一気にレンガ積み、ドーム取り付けをします。
地震による崩壊が怖いので、念のためレンガとドームの間に鉄筋を挟みます。
そして、夕闇が迫り風が吹いてくる中、なんとか完成できました!
前のと見た目は似ていますが、一層式になっているのと煙突が変わっていたりします。
まだ使ってみていないので、使い心地は分かりませんが、とりあえず修理が完了して一安心です( ;∀;)
これからも色々手を加えつつ、使い方を研究していこうと思います!
この時期は、まだ少し肌寒く木々も緑をつけていませんが、その分木立の間から那須の山々が見え、美しいです。
まだ虫もいないので、外で過ごすのも快適です。
あ、薪も今年分を補充しました!
今回も栃木県内の林業者さんから購入しました。
火持ちのよいピザ窯用薪(奥)と、焚き付け用薪(右)と焚き付け用木くず(左)です。
薪がいっぱいに積まれていると、なんだかワクワクしますね。
皆さま、ぜひ那須高原にピザを焼きに来てくださいねー(^^)/
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